プログラム
5月18日[土]

ことほぎライブ

神楽坂に鎮座する赤城神社、そのモダンな神楽殿で祭は幕を開けます。日本舞踊の将来を担うはつらつたる若手舞踊家たちによる「藤娘」「二人三番叟」、そして国の重要無形民俗文化財に指定されている八王子車人形が江戸の浄瑠璃・新内節と共に、天下泰平・国土安穏などを祈るお祝いの踊り「子宝三番叟」ほかを披露します。

会場 赤城神社 神楽殿

13:00-
出演
市⼭幸、市⼭扇雄右、若柳元秀(日本舞踊)

15:00-
出演
西川古柳座(八王子車人形)×鶴賀伊勢吉、鶴賀伊勢⼀郎、鶴賀伊勢好(新内節)、藤舎千穂(囃⼦)

鳥羽屋里夕(司会)

神楽坂楽座〜講釈場

その昔、人々が集う神社仏閣の境内などに設けられた講釈場は、情報や娯楽の発信源でもありました。その講釈場を毘沙門天善國寺の境内に再現します。講談のほか、琵琶語り、浄瑠璃(義太夫節)、浪曲といった伝統語り芸を披露。解説トークとわかりやすい演目により、初めて語り芸に触れる方にもお楽しみいただけます。

会場 毘沙門天善國寺 境内特設ステージ
13:30–、15:30–

出演
神田松麻呂(講談)
⽟川奈々福、沢村まみ(浪曲)
神田織音(講談)
⽵本越若、鶴澤津賀佳(義太夫節)

毘沙門天で“お座敷ライブ”

毎回人気を集めているお座敷ならではのプログラムを、今回は毘沙門天善國寺の書院で披露。神楽坂芸者衆による唄や三味線、踊り、またお客様も参加できる「お座敷ゲーム」などをご紹介。さらに、間近で観る“日本のマジック”手妻の妙技、庶民の芸能として親しまれてきた落語。「お座敷遊び」と「寄席」、両方の雰囲気をお楽しみいただけます。

会場 毘沙門天善國寺 書院
14:00–

出演
神楽坂芸者衆
藤山大樹(手妻)
柳亭小燕枝(落語)

事前申し込み・抽選制
[申込期間:4月26日(金)10:00〜5月7日(火)]
下記フォームよりお申し込みください。
※受付は終了しました。
https://torioki.confetti-web.com/form/2928

芸能道しるべ

能舞台「矢来能楽堂」(国登録有形文化財)でのプログラムは、江戸の芸能にスポットを当てます。第一部は、五代将軍徳川綱吉が復活させた能の名作「弱法師(よろぼし)」を、観世九皐会が解説付きで披露。第二部は「“今さら聞けない”シリーズ」と題して、江戸で生まれた歌舞伎音楽「常磐津節と清元節」の違いを、アンバサダーのロバート キャンベル氏と共に、トークと実演で解き明かします。

会場 矢来能楽堂

13:00–
第一部 江戸時代に復活した能
出演
観世九皐会(能)

16:00–
第二部 “今さら聞けない”シリーズ 常磐津節と清元節の違い!
出演
常磐津和英太夫、常磐津千寿太夫、常磐津菊与志郎、岸澤満佐志(常磐津節)
清元成美太夫、清元瓢太夫、清元泰寿郎、清元梅丸子(清元節)
ロバート キャンベル(ゲスト)

※各開演90分前より会場にて整理券を配付します。

神楽坂路上界隈 新内流し

石畳の路地に迷い込むと聞こえてくる三味線の音色。偶然のように出逢う“流しの芸能”。地元神楽坂在住で新内節の人間国宝・鶴賀若狭掾(わかさのじょう)一門による粋な姿の「新内流し」が、神楽坂の路地や横丁を流します。哀愁漂う曲調に静かに耳を傾けてみてください。

会場 寺内公園からスタート
16:30–、19:00–

出演
鶴賀若狭掾一門(新内節)

神楽坂路上界隈 城端曳山祭〈庵唄〉

富山県南砺市の城端に伝わった江戸端唄は、その地の城端曳山祭(じょうはなひきやままつり)で「庵唄(いおりうた)」として300年もの間唄い継がれ、独自の文化として今に継承されています。その「庵唄」が江戸へ里帰り。城端の若連中が曳山祭の雰囲気そのままに、神楽坂の裏路地を三味線と笛、唄声と共に練り歩きます。

会場 毘沙門天善國寺からスタート
17:30–

出演
宝槌会(城端庵唄)

毘沙門天・夜会

夜灯に浮かぶ毘沙門天善國寺本堂の階段を舞台に展開される「夜会」で、様々なアプローチが共鳴します。寄席の色物として人気の江戸曲独楽が初登場し、息を呑む独楽の曲芸を披露。続いて、勇壮で力強い響きが特徴の薩摩琵琶により、お馴染みの物語を弾き語ります。最後は、4人の尺八奏者とコンテンポラリーダンスによるコラボレーションで、激しく火花を散らします。

会場 毘沙門天善國寺 境内
19:00–

出演
三増れ紋(江戸曲独楽)
久保田晶子(薩摩琵琶)
⼩湊昭尚、⽥嶋謙⼀、⽥野村聡、吉越瑛⼭(尺八)×マドモアゼル・シネマ(コンテンポラリーダンス)
ロバート キャンベル(ゲスト)
シリル コピーニ(司会)

※開演90分前より会場にて整理券を配付します。

子ども広場

ベーゴマやけん玉などの伝承遊びや積み木など、空の下でのびのびと、ご家族で楽しむことができるコーナーで毎年大きな賑わいが生まれています。 

会場 毘沙門天善國寺 境内
13:00–

PageTop