“Kotohogi” Live Performance

松永忠之助
Matsunaga Chunosuke

唄
Nagauta singer

1998年東京生まれ。 長唄を父松永忠次郎に手ほどきを受け、4歳で初舞台を踏み現在に至る。 2019年「松永忠之助」の名を許される。また、河東節を2014年より故山彦節子師(人間国宝)に師事し、2024年「山彦富士」の名を許される。 2022年東京藝術大学 音楽学部 邦楽科卒業。 在学中に「長唄東音会賞」「同声会新人賞」を受賞。 いしかわ子ども邦楽アンサンブル長唄講師。長唄協会会員。松永同門会同人。古曲会会員。

松永和之助
Matsunaga Wanosuke

唄
Nagauta singer

2001年東京生まれ。 長唄を父松永忠次郎に手ほどきを受け、三歳で初舞台を踏み現在に至る。2019年「松永和之助」の名を許される。また、河東節を2014年より故山彦節子師(人間国宝)に師事し、2024年「山彦瑠璃」の名を許される。 東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。 在学時に「東音会賞」「安宅賞」「アカンサス音楽賞」を受賞。2024年「三菱地所賞」を受賞。 いしかわ子ども邦楽アンサンブル長唄講師。 長唄協会会員。松永同門会同人。古曲会会員。つくしの會同人。

芳村伊十冶郎
Yoshimura Isojiro

三味線
Shamisen player

東京生まれ。芳村伊十七に師事。1999年、分家11代目芳村伊四郎より、芳村伊十冶郎の名を許される。以後、長唄三味線方として国立劇場・歌舞伎座などにおける演奏会・舞踊会・歌舞伎公演を中心に活躍。2018年、国立劇場主催「明日を担う新進の邦楽・舞踊鑑賞会」に抜擢される。東京都、アーツカウンシル東京・日本芸能実演家団体協議会が主催する「キッズ伝統芸能体験」主任講師を務めるなど、普及活動にも力を注いでいる。

今藤龍十郎
Imafuji Tatsujuro

三味線
Shamisen player

幼少より長唄を祖父今藤尚之、長唄三味線を父今藤長龍郎より学び、二歳で初舞台。 2020年秋に今藤流四世家元今藤長十郎より今藤龍十郎の名を許される。 第34回市川市新人演奏家コンクール優秀賞。 東京藝術大学在学中に長唄東音会賞受賞。 杵屋五吉郎師に師事。 歌舞伎座や中村屋巡業などの歌舞伎公演、国立劇場や浅草公会堂他での舞踊会、演奏会に出演している。

日本舞踊
“Nihonbuyo” Traditional Japanese dance

2010年生まれ。幼いころより正派西川流、父西川大樹に師事。第1回城西ジュニアコンクール 中学生の部1位受賞ほか、毎年行われる東京新聞主催全国舞踊コンクール（第二部）にて上位入賞を続けるなど、期待を集めている。

日本舞踊
“Nihonbuyo” Traditional Japanese dance

2005年生まれ。幼いころから直派若柳流、二代目若柳吉駒、若柳茂駒に師事。キレのある可憐な踊りに注目を集めている。現在、東京藝術大学音楽学部邦楽科日本舞踊専攻在学中。プロの舞踊家を目指して研鑽を積んでいる。

清元成美太夫
Kiyomoto Shigemidayu

浄瑠璃
Joruri Narrator

父、清元梅寿太夫に師事。４歳で国立劇場にて初舞台。高校、大学は学業に専念し、2010年、父の前名「清元成美太夫」を清元流家元四世清元梅吉より許されて襲名。日本舞踊協会公演、国立劇場主催公演、歌舞伎公演、NHKへの出演を重ねている。また荻江節を荻江寿海、小唄を田村成美の名にて活動中。

清元美喜了
Kiyomoto Mikiryo

浄瑠璃
Joruri Narrator

祖母、清元梅喜代美に師事。学生時代から小唄での活動を重ね、2010年から「清元美喜了」を清元流家元四世清元梅吉より許されて名取。清元協会舞台公演、東京新橋組合公演などに出演。また小唄では長生恭帆として活動中。

清元泰寿郎
Kiyomoto Taijuro

三味線
Shamisen player

2019年、清元梅寿太夫、清元紫葉に入門。2021年、「清元泰寿郎」の名を許され、以降、邦楽演奏会、日本舞踊の舞台等の出演を重ねている。また民謡・端唄を父、二代目藤本琇丈に師事。藤本哲也の名でも演奏会、NHKなどで活動中。

清元梅丸子
Kiyomoto Umemaruko

三味線
Shamisen player

2013年 清元三味線方・清元梅丸美に入門。2019年、「清元梅丸子」を清元流家元四世清元梅吉より許される。東京藝術大学邦楽科清元三味線専攻卒業。また小唄を田村てる、大和楽を大和櫻笙に師事。大和華笙としても活動中。

日本舞踊
“Nihonbuyo” Traditional Japanese dance

2006年生まれ。幼少時より正派西川流、父西川大樹に師事。第73回全国舞踊コンクール 邦舞第2部第1位。第2回城西ジュニアコンクールU-22部1位受賞。第80回全国舞踊コンクール邦舞第1部にて上位入賞を果たすなど、次世代を担う舞踊家として期待を集めている。現在、日本大学藝術学部演劇学科日本舞踊コースで研鑽を積んでいる。（公社）日本舞踊協会 城西ブロック所属。

日本舞踊
“Nihonbuyo” Traditional Japanese dance

2002年生まれ。2008年 東京都、アーツカウンシル東京、日本芸能実演家団体協議会が主催する「キッズ伝統芸能体験」にて日本舞踊に出会い、西川大樹に師事。2021年 正派西川流名取「西川央樹」となる。現在、東京藝術大学音楽学部邦楽科日本舞踊専攻に在学中。第70回東京新聞主催全国舞踊コンクール邦舞（第2部）第2位受賞、同コンクール第79回、第81回、第82回邦舞（第1部）5位入賞。

囃子
“Hayashi” Japanese traditional percussion & flute

堅田喜三郎、藤舎呂凰、鳳聲晴久 ほか

同世代の邦楽囃子方が〈伝承・普及・創造〉を旨に、流派を超えて2006年に結成。同年、第一回 若獅子会公演を中央区立日本橋公会堂（日本橋劇場）にて開催以後ほぼ毎年自主公演を重ねる。創作囃子曲を収録したCDをリリース、日本舞踊家集団「弧の会」とコラボレーション、文化庁「文化芸術による子供育成推進事業」（巡回公演事業）をはじめとする学校での公演等、邦楽囃子方が主体となり邦楽囃子の新しい可能性を追求している。2016年、 オリジナル楽曲『若獅子Ⅰ』が、邦楽の伝統を踏まえた優秀な創作作品に贈られる「中島勝祐創作賞」を受賞。2018 年、（公財）日本文化藝術財団より「創造する伝統賞」を受賞。

司会
Navigator

祖父・芳村五郎治、父・鳥羽屋里長は共に歌舞伎長唄の重要無形文化財保持者（人間国宝）。国内外における邦楽演奏会、NHKラジオ等への出演ほか、長唄三味線演奏家として一線で活動すると共に、国立劇場歌舞伎長唄研修、歌舞伎鳴物研修の講師として指導にあたる。また同時にラジオDJ・テレビレポーター・司会などフリーアナウンサーとしても活動。長唄普及のためのライブ活動「旬風。」を20年以上継続。現在、（一社）長唄協会理事、重要無形文化財「長唄」総合認定保持者・伝統長唄保存会会員ほか。