プログラム
5月19日[日]
神楽坂楽座〜講釈場
その昔、人々が集う神社仏閣の境内などに設けられた講釈場は、情報や娯楽の発信源でもありました。その講釈場を毘沙門天善國寺の境内に再現します。講談のほか、琵琶語り、浪曲といった伝統語り芸を披露。解説トークとわかりやすい演目により、初めて語り芸に触れる方にもお楽しみいただけます。
会場 毘沙門天善國寺 境内特設ステージ
12:00–、15:00–
出演
藤髙りえ子(筑前琵琶)
⼀⿓斎貞鏡(講談)
東家一太郎、東家美(浪曲)
宝井琴凌(講談)
神楽坂芸能めぐり 街角ライブ
神楽坂のメインストリートに2か所のライブスポットが出現します。神楽坂通りで出逢える多彩なパフォーマンス。息をのむ技巧あり、聴きほれる名演奏あり。伝統芸能の楽しさやカッコよさを今に伝える“腕利き”アーティストたちが大挙出演し、幅広い世代の方々を熱気の渦に引き込みます。
会場 志満金前
出演
13:00– NADESHIKO J ENSEMBLE(尺八、箏)
14:30– チリカラ伍(邦楽囃子)
16:00– セ三味ストリート(津軽三味線パフォーマンス)
会場 神楽坂上交差点前
出演
13:30– 上條充(江戸糸あやつり人形)
15:00– 雅楽バサラ(雅楽)
16:30– 小山豊(津軽三味線)×小湊昭尚(尺八)×秋吉沙羅(笛)×大多和正樹(和太鼓)
神遊びライブ
新緑が爽やかな赤城神社の境内で、日本の伝統楽器と異ジャンルの楽器が、ジャンルを超えたコラボレーションを繰り広げるプログラム。伝統音楽をアレンジした楽曲やオリジナル曲など、環境と時節に即応した音楽をテーマに奏でられる妙なるハーモニー。音に惹き寄せられたみなさまを、心地よく魅了します。
会場 赤城神社 境内
出演
14:00– KODACHI 〜⽊⽴〜(胡⼸、ピアノ&シンセサイザー)
15:30– 邦楽二.〇(ギター、尺⼋、箏、三味線)
神楽坂路上界隈 新内流し
石畳の路地に迷い込むと聞こえてくる三味線の音色。偶然のように出逢う“流しの芸能”。地元神楽坂在住で新内節の人間国宝・鶴賀若狭掾(わかさのじょう)一門による粋な姿の「新内流し」が、神楽坂の路地や横丁を流します。哀愁漂う曲調に静かに耳を傾けてみてください。
会場 寺内公園からスタート
13:00–、15:00–
出演
鶴賀若狭掾一門(新内節)
神楽坂路上界隈 城端曳山祭〈庵唄〉
富山県南砺市の城端に伝わった江戸端唄は、その地の城端曳山祭(じょうはなひきやままつり)で「庵唄(いおりうた)」として300年もの間唄い継がれ、独自の文化として今に継承されています。その「庵唄」が江戸へ里帰り。城端の若連中が曳山祭の雰囲気そのままに、神楽坂の裏路地を三味線と笛、唄声と共に練り歩きます。
会場 毘沙門天善國寺からスタート
12:00–、14:00–
出演
宝槌会(城端庵唄)
赤城神社 夕暮れライブ
夕暮れ空を背景にモダンな神楽殿からお届けする、2日間の祭を締めくくるプログラムです。獅子舞と日本の曲芸・江戸太神楽で賑々しく幕を開けた後、若手を中心に数多くの演奏家が取り組む二十五弦箏のダイナミックな演奏。そして長唄と邦楽囃子の一線で活躍する奏者たちが、歌舞伎や日本舞踊で演奏される名曲を熱く演奏します。
会場 赤城神社 神楽殿
17:30–
出演
丸一仙翁社中(江戸太神楽)
中井智弥(二十五弦箏)
長唄/旬風会(三味線、囃⼦)
シリル コピーニ(司会)
子ども広場
ベーゴマやけん玉などの伝承遊びや積み木など、空の下でのびのびと、ご家族で楽しむことができるコーナーで毎年大きな賑わいが生まれています。19日は上記に加えて、江戸糸あやつり人形や昔懐かしい紙芝居などの大道芸が子どもたちの心を惹き寄せます。
会場 白銀公園
12:00–
出演
13:30–、15:30– 渋谷画劇団(紙芝居)
14:40– 上條充(江戸糸あやつり人形)
神楽坂タイムスリップ スタンプラリー、歴史ガイド
スタンプラリーマップを手に、神楽坂の歴史・文化に触れながら楽しむ路地散策。歴史・文化にまつわる6か所のスポットをめぐり、スタンプを集めた方には、毘沙門天善國寺で記念品をプレゼント。また、各歴史スポットでは神楽坂をよく知る「歴史ガイド」によるワンポイント案内があります。
スタンプスポット
毘沙門天善國寺(記念品交換)/光照寺/圓福寺/白銀公園/寺内公園/軽子坂上
歴史ガイド
毘沙門天善國寺/光照寺/圓福寺/白銀公園/寺内公園/軽子坂上/芸者新道
12:00–16:00
(記念品交換は16:30まで ※数量限定)
弾いてみよう! 日本の楽器
日本の伝統楽器、箏と三味線の「構え方」と「音の出し方」を優しく分かりやすく指南します。子どもから大人まで、奮ってご参加ください。
会場 SEION TOKYO
12:30–
※混雑状況により整理券を配布する場合があります。